その昔、先祖は農民ながら関所を管理する役目を担っていました。 別館の名前を番所にしたのはそのいわれがあったからです。 地域を守り、霊峰市房山とともに生きてきた先祖の思いを受け継ぎ、40年前に民宿を始めました。 以来、自家栽培のお茶と野菜、お米で旅のお客様をおもてなしして参りました。 里山の美しさは、人の手入れがあってこそ成り立つものです。 厳しい自然とともに歩み、豊かな恵みをもたらす湯山水上村で少しでも来られたお客様が元気になっていただきたい、そんな願いをこめて皆様をお待ちしております。